スポラディックE層
イオノゾンデによる日本上空のfoEs(自動読み取り)
直近6日間のスポラディックE層*1の発生状況を表す図です。 NICTは稚内(北海道)、国分寺(東京)、山川(鹿児島)、大宜味(沖縄)の4地点でイオノゾンデ*2と呼ばれる機器を用いて電離圏の観測を行っています。 図は各地点におけるスポラディックE層の臨界周波数(foEs)*3の推移を各行に表示しています。 赤い点が実際の観測値を表しています。 黒い実線と点線は、それぞれ直近27日間の中央値と直近5日間の中央値を示しています。 横方向の赤い実線と点線は、スポラディックE層の発達度合いの目安として8MHzと5MHzを示します。 NICT宇宙天気予報ではfoEsが8 MHz以上を超えた場合にスポラディックE層の発生を報告しています。
- *1 スポラディックE層:高度100km付近に不規則に現れる薄い電子密度の層。VHF帯電波の異常伝搬を引き起こすことがあります。(動画解説、解説)
- *2 イオノゾンデについての参考情報(動画解説、観測データサイト)
- *3 臨界周波数:地上から真上に電波を送信した際に電離圏の各層で反射される電波の最大周波数。foEsはスポラディックE層の臨界周波数。